科目名 |
理科教育教科内容論III |
クラス |
− |
授業の概要 |
理科教育で扱われる内容のうち、生物教材の確保、取り扱い及び教育的意義に関する基礎的情報や背景についての講義・演習を行う。理論と実践を関連づけ、小中高における実践を考慮した内容とする。 |
授業の到達目標 |
受講生が実際に生物を指導する際に必要な教材に関する知識、技能の定着を目標とする。加えて、受講生自らが生物教材を開発する能力の育成を図る。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | はじめに(講義の概要) |
2 | 自然環境教育の理解 (1)外来種の侵入と種の保護 |
3 | 同上 (2)在来タンポポと外来タンポポ |
4 | 同上 (3)ダンゴムシの生態系における役割 |
5 | 身近な植物のなかま分け |
6 | 植物の体とつくり(または、植物の採集と栽培) |
7 | 季節と植物 |
8 | 生物のふえ方、生殖の方法と遺伝について |
9 | 遺伝子と形質発現について |
10 | 生命を維持するはたらき、体液の循環と生体防御について |
11 | 身近な魚やハ虫類骨格標本を用いた脊椎動物の顎進化の実習例 |
12 | ニワトリ骨組織を用いた有羊膜類のゲノム量の減少の実習例 |
13 | 身近な植物を用いた組織実習の実際(探究活動への応用) |
14 | 理科教育における生物分野の展望 |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキスト・参考書は必要に応じて配布 |
授業の形式 |
実習、演習、講義を含む。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
各回毎の出席、討論、課題を総合的に評価する。 |
本授業に関する情報 |
特になし。季節による材料調達などのため、講義順が変わる場合がある。 |
その他 |
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