科目名 |
保健体育科教育教科内容論X |
クラス |
− |
授業の概要 |
1.学校内で発生する危機的問題の歴史的・社会的背景を学ぶ。 2.精神医学的な視点から,いじめや暴力,不登校やひきこもり,自傷行為や自殺などの危機的状況について学ぶ。 3.危機的状況に対する防止活動としてサイコエデュケーションやACT(積極的教室対応)を学ぶ。 |
授業の到達目標 |
1.学校内で発生する子どもの危機的問題を理解すること。 2.危機的問題の防止体制について多面的な視点を習得すること。 |
授業計画 |
1.構内危機防止体制の提言 2.社会的価値観の変遷(1) 3.社会的価値観の変遷(2) 4.危機的状況T「いじめ・暴力(1)」 5.危機的状況U「いじめ・暴力(2)」 6.危機的状況V「行為障害・事例検討」 7.危機的状況W「不登校(1)」 8.危機的状況X「不登校(2)」 9.危機的状況Y「ひきこもり(1)」 10.危機的状況Z「ひきこもり(2)・事例検討」 11.危機的状況[「自傷・自殺(1)」 12.危機的状況\「自傷・自殺(2)・事例検討」 13.演習T〜サイコエデュケーション「怒りとうまくつき合うための学習」 14.演習U〜サイコエデュケーション(ビデオ供覧) 15.演習V〜積極的教室対応ACT |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
最初の授業で資料集を配付する。なお参考書として,中村道彦著「パノラマ精神医学 映画にみる心の世界」(金芳堂,2007年,2000円+税) |
授業の形式 |
講義と演習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
レポート:優(≧80点)=独創的なもの,良(≧70点)=説得力のあるもの,可(≧60点)=理解できるもの,不可(<60点) レポートのテーマ等は授業中に掲示する。 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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