科目名 |
住居学特論 |
クラス |
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授業の概要 |
「国連ESD(Education for Sustainable Development)の10年」(2005〜2014年)がスタートしている。わが国では、これを「一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境との関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育」としている。つまり、これからは自分の住居は地球環境の一部であるという共生意識をもち行動につなげることが求められるようになる。「持続可能性」という視点から住居学および住環境リテラシーについて論じ、これらのことを考察していく。 |
授業の到達目標 |
現代の住生活をとりまく諸問題の解決のために必要な知識を身につけ、それらを科学的に分析、評価、判断し、主体的に行動する能力および態度を身につける。すなわち、住環境リテラシーを養うための教育の必要性についての認識を深めることを本授業の目標とする。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 住居学について 〜プロローグ〜 |
2 | 住居学の系譜 |
3 | 生活科学、家政学と住居学 |
4 | ESD(持続可能な開発のための教育)と住環境リテラシー |
5 | 地球と住環境〜環境に配慮した住生活・住環境づくり〜 |
6 | 人間(身体・生理・心理・行動)と居住環境 |
7 | 居心地のよい住まいとは |
8 | 住まいと安全・安心・健康 |
9 | 住まいのバリアフリー、ユニバーサルデザイン |
10 | 多様化する家族・生活と住まい |
11 | 住文化について |
12 | 住空間の解読 |
13 | 住まいとまちづくり |
14 | フィールド・サーベイ |
15 | 住居に関する現代的課題の整理 |
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テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
プリントを配布する。参考書等は授業中に適宜紹介する。 |
授業の形式 |
講義を中心とし、これに基づいて院生の主体的関わり(小レポート、討論)を求めながら進める。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
期末レポート40%、レポーターまたは質問者としての貢献度30%、出席および授業に対する積極性30% |
本授業に関する情報 |
フィールド・サーベイのためキャンパス外に出る場合があります。 |
その他 |
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