回 |
内容 |
1 | オリエンテーション 多様な授業形態の実践と課題 オリエンテーションとして、まず授業の前回概要と授業計画を紹介し、本授業の具体的イメージを受講生が持てるようにする。次にわが国における多様な授業形態の実践と課題について問題提起を行う。 |
2 | わが国における授業形態の変遷 わが国における授業形態の研究及び実践の変遷を,諸外国の授業形態の研究及び実践の影響と関連させながら,歴史的に概観する。 |
3 | わが国における授業形態の分類 わが国における主要な授業形態を,諸学説を基づいてその形態・機能・適用に応じて分類した上で、系統的に整理してそれぞれの特徴、長所、短所等について詳述する。 |
4 | 授業の記録と分析の手法 フィールドワークで行う授業の記録の種類と方法について解説する。授業分析の種類と方法について概説し,それぞれの方法の特徴を知らせる。 |
5 | フィールドワークの準備および課題別グループ分け フィールドワークの準備について説明する。受講生を課題別グループ(授業形態グループ,体験型教科外領域グループ)に分ける。 |
6 | フィールドワーク:小学校訪問 小学校を訪問する。 学級の参観・担任教員等へのインタビューを行う。 観察参加・記録を中心とした資料の収集を行う。 |
7 | フィールドワーク:中学校・高等学校訪問 中学校・高等学校を訪問する。 学級の参観・担任教員等へのインタビューを行う。 観察参加・記録を中心とした資料の収集を行う。 |
8 | 事例研究1前半 −効果的な授業形態の検討− フィールドワークの記録をもとにして,訪問校別に効果的な授業形態について検討する。 |
9 | 事例研究1後半 −効果的な授業形態の検討− ワークショップの形式は,発表・報告とその内容についての討論を行う。 |
10 | 事例研究1のまとめ 前時に実施した事例研究1のワークショップに関して研究者教員が理論的アプローチから、実務家教員が実践的アプローチからそれぞれまとめを行う。 |
11 | 事例研究2前半 −効果的な体験型学習の検討− フィールドワークの記録をもとに,訪問校別に効果的な体験型学習について検討する。 |
12 | 事例研究2後半 −効果的な体験型学習の検討− ワークショップの形式は,発表・報告とその内容についての討論を行う。 |
13 | 事例研究2のまとめ 前時に実施した事例研究2のワークショップに関して研究者教員が理論的アプローチから、実務家教員が実践的アプローチからそれぞれまとめを行う。 |
14 | シミュレーション 前回までの学習を踏まえ、効果的な授業形態の編成についてシミュレーションを行い、その成果を受講生間で交流する。 |
15 | 多彩な授業形態の課題 授業形態に関する知識やフィールドワーク・事例研究・シミュレーションの成果をまとめる。 実地の授業におけるいろいろな授業形態の適用について考察し課題意識を持つ。 |