回 |
内容 |
1 | オリエンテーション 本授業全体の到達目標と、学習内容及び学習方法のガイダンスを行うとともに、それぞれの受講生の課題意識の鮮明化を図り、本授業を通して、自ら追求したい課題を明確にさせ、学習目標を設定させる。 |
2 | 問題行動への場面対応 シミュレーションやロールプレイを通して、個々の受講者がこれまで問題行動場面において、どのような認識と、どのような具体的な対応をしてきたかを話し合い、分析を通して、課題を見いだす。 |
3 | 児童・生徒の変化と現状@ 「文部科学白書」や「青少年白書」等の統計調査の分析を通して、戦後の生徒指導上の課題の変化をとらえ直す(文献調査) |
4 | 児童・生徒の変化と現状A 「文部科学白書」や「青少年白書」等の統計調査分析を通して、今日の生徒指導上の課題の変化をとらえ直す(文献調査) |
5 | 児童・生徒理解のための教育調査の在り方 児童生徒の生活実態や意識を把握するために、様々な教育調査があることを知り、その設計の方法と活用方法を理解する。 |
6 | 質問紙調査の開発@ 児童生徒理解を目的に、小グループに分かれて、テーマを設定して質問紙調査を設計、作成する。 |
7 | 質問紙調査の開発A 児童生徒理解を目的に、小グループに分かれて、テーマを設定して質問紙調査を設計、作成する。 |
8 | 質問紙調査の実施と分析@ 小グループごとに、連携調査校にて質問紙調査を行い、その結果を集計、分析する。 |
9 | 質問紙調査の実施と分析A 小グループごとに、連携調査校にて質問紙調査を行い、その結果を集計、分析する。 |
10 | 質問紙調査結果の考察 小グループでの調査結果の報告・交流を通して、明らかになった児童生徒の現状を明らかにするとともに、質問紙調査の有効性と活用方法について整理する。 |
11 | 面談調査の方法と留意点 個別面談調査の基本的な要素と実施上の課題や留意点について学び、受講生それぞれに面談調査のテーマと課題を設定する。 |
12 | 面談調査の実際@ 深夜徘徊など生徒指導上の課題を抱えた児童生徒に実際に面談調査を行い、その結果を分析・交流することで、課題を抱えた児童生徒との向き合い方を学ぶ。 |
13 | 面談調査の実際A 前回の調査活動をふまえ、面談調査の在り方を再検討して、再度、生徒指導上の課題を抱えた児童生徒に実際に面談調査を行い、その結果を分析・交流することで、課題を抱えた児童生徒との向き合い方を学ぶ。 |
14 | 面接調査結果の交流 それぞれの受講生が取り組んできた面談調査の結果の報告・交流を通して、明らかになった生徒指導上の課題を抱えた児童生徒の現状を明らかにするとともに、面談調査の有効性と活用方法について整理する。 |
15 | 授業の振り返りと交流 これまでの全ての学習活動をふり返った各自のレポートをもとに、本授業を通して、学びとったことを交流する。 |