科目名 |
障害児臨床 |
クラス |
− |
授業の概要 |
自閉症等の発達障害について、発達検査等による評価、コミュニケーションや問題行動に関する日常観察による評価、評価から個別の支援プログラム立案のプロセス、指導課題の作成などのテーマを、講義と演習形式により理解を深めることをねらいとしています。 |
授業の到達目標 |
自閉症の特性の理解、個別支援計画の立案、構造化のアイディアの立案、課題作成、コミュニケーション指導、行動上の問題の理解と対応について、シミュレーションによる実習や演習を通して、実際の事例に対応するための実践力の養成を図ります。 |
授業計画 |
講座1 講義:知的障害・自閉症・その他の発達障害の概念の整理 講座2 講義:評価から個別の支援計画立案のプロセス 講座3 演習:個別の支援計画の立案 講座4 講義:構造化のアイディア について 講座5 演習:一人ひとりに合わせた構造化のアイディアの立案 講座6 講義:課題分析について 講座7 演習:課題分析による評価と身辺自立・家事スキルの指導計画 講座8 討議:身辺自立・家事スキルの指導 講座9 講義:コミュニケーションの評価と指導の観点 講座10 演習:コミュニケ^ションサンプルをとる 講座11 演習:コミュニケーションサンプルの分析と指導目標の設定 講座12 討議:コミュニケーションの指導 講座13 講義;行動上の問題の理解と対応 講座14 演習:問題解決的アプローチ 講座15 討議:行動上の問題への対応 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
1)「CARS 小児自閉症評定尺度」E.ショプラー他著、佐々木正美監訳 (岩崎学術出版社) 2)「自閉児発達障害児教育診断検査 三訂版ー心理教育プロフィール(PEP−3)の実際」 E.ショプラー、茨木俊夫著(川島書店) 3)「自閉症の人のライフサポートーTEACCHプログラムに学ぶー」梅永雄二編著(福村出版) |
授業の形式 |
講義と演習、グループ討議 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席率、演習ワークシートの内容、グループ討議の内容、全体討議の発表の4項目について、各25点ずつの配点 |
本授業に関する情報 |
|
その他 |
|