科目情報
科目名 日本史概説 
クラス − 
授業の概要 小学校や中学校の歴史教科書の中で扱われるような代表的な史料を取り上げ、その史料を原文に近い形で読み直す。その上で、取り上げた史料に関わる先行研究を紹介し、他の史料解釈の可能性についても検討する。 
授業の到達目標 歴史教科書の記載は、通説的な歴史像を提示するものであるものの、あくまで一つの解釈にすぎないことは忘れてはならず、また、教科書間でも内容に多少の差が認められる。こうした教科書の記述内容を批判的に検討する力を養うことを目標とする。 
授業計画
内容
1ガイダンス 
2奈良時代以前の史料を読む(1) 
3奈良時代以前の史料を読む(2) 
4奈良時代の史料を読む(1) 
5奈良時代の史料を読む(2) 
6平安時代の史料を読む(1) 
7平安時代の史料を読む(2) 
8鎌倉時代の史料を読む(1) 
9鎌倉時代の史料を読む(2) 
10南北朝時代の史料を読む 
11室町時代の史料を読む(1) 
12室町時代の史料を読む(2) 
13戦国時代の史料を読む 
14江戸時代の史料を読む(1) 
15江戸時代の史料を読む(2) 
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 特になし。 
授業の形式 レジュメを配布し、それをもとに講義形式でおこなう。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席(30点満点)と学期末レポート(70点満点)の合計で評価する。 
本授業に関する情報  
その他 日本史概論と合同授業。