科目情報
科目名 日本史史料講読II 
クラス − 
授業の概要 日本古代の律令国家において、どのような知識や技能が重要なものとされ、どのようにして教授・伝承されていったのか、それらは時代の推移の中でいかに変容したのか、といった点について、官僚機構や宮廷社会の様相と関連づけながら概観する。 
授業の到達目標 知識の継承ということをキーワードとして、日本古代の国家や社会の特質を理解し、そこから、現代社会で暮らす私たちの行動や物事の考え方について、客観的に見つめ直す力を養うことを目標とする。 
授業計画
内容
1ガイダンス 
2日本古代の官僚機構と学制(1) 
3日本古代の官僚機構と学制(2) 
4日本古代の官僚機構と学制(3) 
5日本古代の官僚機構と学制(4) 
6律令国家における特殊技能の諸相(1) 
7律令国家における特殊技能の諸相(2) 
8律令国家における特殊技能の諸相(3) 
9律令国家における特殊技能の諸相(4) 
10律令国家における特殊技能の諸相(5) 
11知識・文化の展開と宮廷社会の変容(1) 
12知識・文化の展開と宮廷社会の変容(2) 
13知識・文化の展開と宮廷社会の変容(3) 
14知識・文化の展開と宮廷社会の変容(4) 
15総括と展望 
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 特になし。 
授業の形式 レジュメを配布し、それをもとに講義形式でおこなう。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 出席(30点満点)と学期末レポート(70点満点)の合計で評価する。  
本授業に関する情報 比較的専門的な内容を予定しており、一般的な内容については、別に日本史研究(日本時代史)を開講している。 
その他 日本史特講と合同授業。