科目名 |
社会科教育基礎演習I |
クラス |
− |
授業の概要 |
社会科教育に関する基礎的・基本的な文献の購読を通して,社会科教育学とはどのような学問で社会科に関わる教育をどのようにとらえているかの基礎的な理論を学ぶ.加えて,それらの理論的な背景と各自の問題意識を合わせた報告,ならにび報告を踏まえた討論を通して,卒業論文制作への準備を行う. |
授業の到達目標 |
一年目に受講する者…社会科教育の目標が社会認識の形成と市民的資質の育成にあるように,社会科教育研究も社会認識教育研究と市民的資質教育研究の二つに大別されること,また,それぞれにおいては現在までどのように研究が進んできたか,現在どのようなことが課題となっているのかがわかる. 二年目に受講する者…社会科教育の基礎的な理論を踏まえて各自の問題意識を深めるとともに,卒業論文制作への見通しを持つことができる. |
授業計画 |
毎回,順番を決めて各自が報告をする. 奇数回は,一年目受講生による基礎的文献に関する報告と全体討議を行う. 偶数回は,二年目受講生による各自の問題意識に基づく報告と全体討議を行う. |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
岩田一彦『社会科固有の授業理論30の提言』,その他の文献については授業時に紹介する. |
授業の形式 |
演習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への出席・総合討論への貢献(50%),報告内容・レポート(50%)を目安に総合的に判断する. |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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