科目名 |
環境経済論 |
クラス |
− |
授業の概要 |
人類は20世紀に工業中心の経済活動を展開し経済成長を遂げてきたが、その結果、様々な環境問題を引き起こし、地球環境の限界にぶつからざるを得ない状況にある。こうした環境問題を解決していくためには、持続可能な発展形態をめざす必要がある。本講義では、前半で環境問題を経済的な視点から見るための考え方を中心に経済活動と環境の関係を平易に説明し、後半で持続可能な発展形態としての循環型経済社会のあり方について概説する。 |
授業の到達目標 |
本講義では、経済発展が環境に及ぼす影響を中心に、経済活動と環境との関係についての基本的な考え方を修得することを目標とする。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | イントロダクション |
2 | 地球環境問題の現状と特徴(1) |
3 | 地球環境問題の現状と特徴(2) |
4 | グローバルエコノミーと地球環境問題(1) |
5 | グローバルエコノミーと地球環境問題(2) |
6 | 経済成長と地球環境問題(1) |
7 | 経済成長と地球環境問題(2) |
8 | 南北問題と地球環境問題(1) |
9 | 南北問題と地球環境問題(2) |
10 | 環境保全のための経済的手段(1) |
11 | 環境保全のための経済的手段(2) |
12 | 循環型経済社会の構築と課題(1) |
13 | 循環型経済社会の構築と課題(2) |
14 | 循環型経済社会の構築と課題(3) |
15 | 期末試験 |
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テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
《テキスト》指定しない。講義時に資料を配布する。 《参考書》 日引聡・有村俊秀『入門環境経済学』中公新書 |
授業の形式 |
講義 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
(1)出席状況および授業参加態度:25% (2)小テスト・課題レポート(2回実施予定):20% (3)期末試験:55% 出席が2/3以上で小テスト・レポートを全て提出した上で、期末試験を受験した者のみ単位認定の対象とする。 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
平成17年度以前入学生用 |