| 科目名 |
地域経済学概論 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
経済のグローバル化の進展に伴い、地域経済は大きく変容しつつある。以前の地域経済は国内の一地域という位置付けであったが、近年では国際経済の中でも位置付けられるようになっている。また、環境への意識の高まりとともに、従来の公害問題とは異質の環境問題も生じてきている。本講義では、前半で地域経済を考察するための諸理論を概説し、後半で日本の地域経済の発展過程および現状について考察する。 |
| 授業の到達目標 |
本講義では、日本の地域経済の現状を理解し、地域経済の抱える問題や課題について考察できる能力を修得することを目標とする。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | イントロダクション−地域とは何か?− |
| 2 | 都市システムと都市集積(1) |
| 3 | 都市システムと都市集積(2) |
| 4 | 産業立地(1) |
| 5 | 産業立地(2) |
| 6 | 経済発展と地域間格差(1) |
| 7 | 経済発展と地域間格差(2) |
| 8 | 地域間交易と人口移動(1) |
| 9 | 地域間交易と人口移動(2) |
| 10 | 地方財政と地方分権(1) |
| 11 | 地方財政と地方分権(2) |
| 12 | 日本の地域構造(1) |
| 13 | 日本の地域構造(2) |
| 14 | 日本の地域構造(3) |
| 15 | 期末試験 |
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| テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
《テキスト》指定しない。講義時に資料を配布する。 |
| 授業の形式 |
講義 |
| 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
(1)出席状況および授業参加態度:25% (2)小テスト・課題レポート(2回実施予定):20% (3)期末試験:55% 出席が2/3以上かつ小テスト・課題レポートをすべて提出した上で,期末試験を受験した者のみ単位認定の対象とする。 |
| 本授業に関する情報 |
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| その他 |
平成17年度以前入学生用 |