科目情報
科目名 現代の生命科学 
クラス − 
授業の概要 生命科学の進歩により、我々は、たとえば、ヒトの個々の受精、妊娠、妊娠の継続と誕生、誕生する命の遺伝形質までをも自由にできる技術を獲得しつつある。また、ヒト遺伝子解析研究を進めて人間の全遺伝子の構造を解明しつつある。現代の生命科学の著しい進歩は、生命の仕組みを解明していくとともに多くの難病の根本的治療法をもたらすと思われる。しかし、生命そのものを自由にできる技術の進歩は、生命の尊厳と人間の尊厳を脅かす大きな危険性をはらんでいる。科学と技術の進歩は、人類の精神的成長と社会の進歩に伴われてその本来の目的を果た 
授業の到達目標 現代の生命科学研究の具体例をそれぞれの研究者から学ぶことによって研究者の息吹にふれる。そして、個々の研究内容をできるだけ理解し、それぞれの研究がもつ社会的な意義と可能性についても、客観的に考察する力を養う。 
授業計画 昨年度の授業計画を例示する。

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1)現代の生命科学-概論1 生命科学巨大プロジェクト研究を見てみよう
2)現代の生命科学-概論2 研究規模の大小の意味を考えてみよう
3)現代の生命科学-各論1 フローサイトメーターを用いた細胞の機能解析
4)現代の生命科学-各論2 SAMを用いた老化研究
5)現代の生命科学-各論3 SAMP1を用いた免疫老化研究
1. SAMP1の免疫機能の解析
2. SAMP1における低抗体産生能の原因は?
3. SAMP1の免疫機能低下に関与する遺伝子座は?
4. SAMP1 Tヘルパー細胞の機能低下の原因は?
5. 最近の幾つかの免疫老化研究
6)ビデオ上映・解説:NHKクローズアップ現代「アスベスト 住民被害の衝撃」, NHKスペシャル「調査報告 アスベスト なぜ放置されたのか」
7)現代の生命科学-各論4 アスベスト曝露による肺胞マクロファージの機能変化
8)現代の生命科学-各論5 アスベスト長期曝露のNK細胞機能への影響
1. 細胞障害性, NK細胞活性化受容体への影響
2. 細胞内シグナル伝達系への影響
3. 悪性中皮腫患者末梢血中のNK細胞の機能解析
4. 末梢血NK細胞のアスベスト曝露下培養後の機能変化

 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 テキストは使用しない。必要に応じてプリントを配布する。
各回の講義内容を復習して、次回の講義を理解できるように準備すること。 
授業の形式 講義形式。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 担当者によって異なる。少なくとも、小テスト、レポート提出、出席状況などが評価の対象になる。
 
本授業に関する情報  
その他