科目情報
科目名 応用生物化学 
クラス − 
授業の概要 バイオテクノロジーの概要を、生命科学の諸分野と関連づけて述べる。また、バイオテクノロジーを構成する単位技術の一つである「微生物利用技術」を例として、各種有用物質の生産法などを紹介する。これらの理解に必要な基礎事項の解説も含める。 
授業の到達目標 バイオテクノロジー、ならびにその基盤となる生物化学や分子生物学、あるいは微生物学の基本的内容と考え方を理解し、認識を深める。 
授業計画 概略を下に示すが、進捗状況に応じて、適宜変更することがある。

1.バイオテクノロジーとその発展の歴史(2回)
2.バイオテクノロジーの単位技術と基盤科学(3回)
3.微生物利用技術T: 代謝制御発酵(3回)
4.微生物利用技術U: 酵素とその利用(3回)
5.微生物利用技術V: 各種生理活性物質(2回)
6.バイオテクノロジーの展望:(1回) 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 配布資料等によって講義する。 「バイオテクノロジーの流れ」(化学工業日報社)と「応用微生物学」(培風館)を、参考書の例として挙げるが、特にこだわらない。講義中にも種々紹介する。
既に学習した、関連科目の理解が受講の前提となる。 
授業の形式 講義 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 基本的には、期末試験で評価する。なお、予習・復習の確認のために、小テストを頻繁に行うが、その結果を評価に加えることもある(0−20%)。
 
本授業に関する情報  
その他 特になし