科目名 |
技術教育教材論 |
クラス |
− |
授業の概要 |
授業当初は講義中心に行うが、中程から教材論に関する考え方や整理の仕方についての発表や協議中心で展開する。後半は、各受講者の理解の内容について整理し、具体的な教材の開発を行ってまとめとする。 |
授業の到達目標 |
中学校技術科教育の教育内容について理解し、教育現場の実践や実態を分析する。そして、技術科教育における教材の定義づけを加えて要素ごとに分類する。的確な用語の使い分けをして、教材のあり方について協議・構築することにより、具体的な題材の開発を行う。この一連の授業を通して、技術科教育の教材のあり方について即ち学校教育における教材論について再構成することができる。 |
授業計画 |
1回目 ガイダンス(授業の進め方や準備するものなどの確認) 2回目 学校教育における技術科教育の位置づけ 3回目 学校教育のおける技術科教育の位置づけについて協議 4回目 学校教育における教材のとらえ方 5回目 学校教育における教材のとらえ方について協議 6回目 学習指導要領やその解説における技術科教育の設置状況 7回目 学習指導要領やその解説における技術科教育の設置状況について協議 8回目 技術科教育のカリキュラムと教材の関連 9回目 技術科教育のカリキュラムと教材の関連について協議 10回目 技術科教育の教材のあり方や実態 11回目 技術科教育の教材のあり方や実態について協議 12回目 学校教育における教材論 13回目 技術科教育における教材論 14回目 技術科教育における教材論の再構成 15回目 レポートまとめと発表 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキストとして、「新しい時代の学力づくり授業づくり 資質・能力を育てる中学校技術分野編」(明治図書)を用いる。 参考書として、「中学校指導要領(平成10年12月)解説−技術・家庭編−」を紹介する。 |
授業の形式 |
講義と協議による授業を展開し、意見発表の時間を設定する。各受講生が考える教材について、レポートにまとめ提出するとともに発表会を実施する。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席状況(40%)を基礎的な評価観点とする。そして、授業における受講者の教材に関する考え方や見解の明確度(20%)、発表内容とレポート内容(40%)を評価として配分する。 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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