科目名 |
ドイツ語IIB |
クラス |
− |
授業の概要 |
ドイツ語を学びながら同時にドイツの最新事情も知ってもらおうという意図で編まれた、定評ある中級者向け読本『時事ドイツ語』シリーズの最新版をていねいに読んでいきます。地理的のみならず心理的にもいつのまにか「遠い国」になってしまった観のあるドイツですが、このテキストを熟読すれば、ドイツと日本との、またドイツ人と日本人との、共通点と相違点がよく理解でき、ドイツおよびドイツ人に興味と親しみをもてるようになることでしょう。 |
授業の到達目標 |
辞書を大いに活用して語彙を増やしつつ、また、初級者向けの文法書には出てこないような文法事項も学び、最終的には、リライトしていない生のドイツ語文献に独力でチャレンジできるまでの力をつけてもらいたいと思っています。卒業研究のときに参考文献の欄にドイツ語の本を挙げることができたらスゴイと思いませんか? |
授業計画 |
Lekition 1 スポーツI ― サッカー欧州選手権準優勝 Lekition 2 スポーツII ― 北京オリンピック 亡き妻に捧げる金メダル Lekition 3 文化I ― バイロイト音楽祭の新総監督 Lekition 4 文化II ― 国民的作家シラーの遺骨真贋鑑定 Lekition 5 経済I ― ドイツ初の鉄道スト Lekition 6 経済II ― リヒテンシュタイン銀行の顧客データ流出事件 Lekition 7 政治I ― オンライン傍受に連邦憲法裁判所がゴーサイン Lekition 8 政治II ― ダライ・ラマ14世ドイツ訪問 Lekition 9 社会I ― 第2回全国食生活調査 ドイツ人は太りすぎ Lekition 10 社会II ― 23歳の大学生、同性愛をカミングアウトして最年少町長に |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキスト:『時事ドイツ語<'08年トピックス>』(Andrea Raab・石井寿子著、朝日出版社) 参考書:独和辞典 |
授業の形式 |
演習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
まず、2/3の出席は必須条件(欠席は2回で1回分の欠席と見なします)。それをクリアしたら、授業態度・課題への取り組みなどで評価する平常点8割と学期末テスト2割で採点します(履修者が少数の場合は平常点のみとなります)。 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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