科目名 |
倫理学 |
クラス |
− |
授業の概要 |
脳死と臓器移植や体外受精、クローンなど、医療技術や科学技術の進展にともなって登場した諸問題について、一体何が問われているのかについて倫理学的視点から考察します。 |
授業の到達目標 |
目標は二つあります。まず、医療や生命に関わる問題について、これからの社会に生きる市民として最低限知っておくべきことを学ぶこと。また、学校教育の中で取りあげられる機会が増えているこれらの問題に関する基本的な知識をえること。 |
授業計画 |
第1週 授業のガイダンス 第2−3週 1 自己決定とパターナリズム 第4−5週 2 脳死と臓器移植 第6−7週 3 安楽死と尊厳死 第8週 中間試験 第9−11週 4 生殖技術をめぐる問題 第12−13週 5 遺伝子をめぐる問題 期末試験 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキストは使用せず、参考資料のプリントを活用しながら授業を進めます。 個々のテーマに関する参考文献は授業時に適宜指示します。なお、生命倫理全般に関する参考文献は数多くありますが、とりあえず以下の二点をあげておきます。 加藤・加茂編『生命倫理学を学ぶ人のために』世界思想社、1998年 今井・香川編『バイオエシックス入門 第三版』東信堂、2001年 |
授業の形式 |
配付する参考資料のプリントの理解を基礎にしながら、講義形式でおこないます。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席などの平常点30点+中間試験30点+期末試験40点の合計で評価します。なお、試験はいずれもノート・資料等参照不可です。 |
本授業に関する情報 |
|
その他 |
6月の小主免実習期間中の授業については、該当する学生数に応じて対応します。なおその関係で、授業予定が変更する可能性があります。 |