科目名 |
教育心理学 |
クラス |
c |
授業の概要 |
教育心理学の基本的な知識や諸問題についての概説を行う。記憶、知識の獲得、学習理論、教授理論、学びへの動機づけ、学級における教師ー生徒関係、教育評価‥‥とその内容は多岐にわたるが、できるだけ内容を相互に関係づけながら講義を行いたい。 |
授業の到達目標 |
最近の教育心理学に関する基本的な考え方や知見を理解してもらい、教育の諸問題への教育心理学的なアプローチを学ぶことを目指す。 |
授業計画 |
最初に教育心理学とはどのような学問であるかを紹介するが、あとはテキストの内容を参照しながら授業を展開していく予定である。 テキストはつぎのような11章から成っている。
1.記憶力がいいとはどういうことか 2.学ぶことと考えること 3.ほめることの大切さ 4.「やる気」を考える 5.学級という社会 6.どのように教えるか 7.児童・生徒をどう評価するか 8.人間の発達について考える 9.知的発達のメカニズム 10.人格発達のメカニズム 11.カウンセリングとは
以上の11章をあげたが、その内容の言及には強弱があるが、できるだけ重要な点について的を絞って講義したい。 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキストとしては、鎌原雅彦・竹綱誠一郎(編)『やさしい教育心理学』有斐閣(有斐閣アルマ)2008年改定版 を使用する。必要に応じて補足資料としてプリントを配布したり、授業内容に関連する参考書を紹介する。 |
授業の形式 |
テキストやその内容を補足する配布資料に基づいて、授業は講義形式で行う。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
毎回の授業の出席数を加味しながら、定期試験の成績によって総合的に評価する。なお出席による評価と試験成績の評価は、おおよそ3:7位の割合で考えている。 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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