科目情報
科目名 教育実践基礎演習 
クラス d 
授業の概要 (1)授業は小集団活動によって行うため、当初は集団づくりの活動を行う。
(2)メディアの特性をビデオ教材で学習した後、各自で指導案と教材を作成し、模擬授業を実施する。
(3)模擬授業については、毎回グループで相互批評を行い、授業の分析力と実践力の向上をめざす。
 
授業の到達目標 (1)板書・カード・VTR・PCというメディアについて理解し、その特性を生かした教材作成ができる。
(2)授業をコミュニケーションとメディアの機能の観点から理解し、マイクロティーチングを計画・実施することができる。
(3)小グループで活動することにより小集団学習の方法を学び、自主的に学習を進めることができる。
 
授業計画
内容
1講義オリエンテーションと班づくり
集団ゲームによる相互理解 
2授業の仕組みと働き(VTR視聴)
授業の観察と分析 
3マイクロティーチングの授業の観察・記録・分析 
4机上授業演習 
5板書・カード・チャートの基本
板書演習 
6黒板・カード等を利用した授業の計画と教材作成 
7黒板・カード等を利用した授業の実施と評価
第1回マイクロティーチング 
8PCによるプレゼンテーションの特性と活用方法 
9PCによるプレゼンテーションファイルを用いた授業の計画と教材作成 
10PCによるプレゼンテーションファイルを用いた授業の実施と評価
第2回マイクロティーチング 
11発問の基礎・基本 
12発問を基本とした授業の計画と教材作成 
13発問を基本とした授業の実施と評価(1)
第3回マイクロティーチング 
14発問を基本とした授業の実施と評価(2) 
15代表者による模範授業とまとめ  
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 「コミュニケーションとメディアを生かした授業のための基礎演習」、高乗秀明・浅井和行、2003、
  日本文教出版 1200円 
授業の形式 授業は5〜7名でグループを編制し、テキストに基づいて自主的に演習を進める。演習では「自らなすことによって学ぶ”learning by doing“を重視し、自主学習並びに小集団による相互啓発活動によって進める。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点)  演習テキストで示される模擬授業(40%)、レポート課題(20%)、演習への出席状況(40%)等で評価する。従って、欠席・遅刻が多いと単位の取得は困難である。 
本授業に関する情報  
その他