科目名 |
国際教育・実地研究B |
クラス |
− |
授業の概要 |
在日外国人の世界を学び、日本語を使って生活していく彼らのことばのニーズを理解することと、彼らが自らの力で生活できるように、ことばや文化の面でどのようなサポートができるのかをディスカッションやフィールドワークを通して考えてみること。 |
授業の到達目標 |
日本語を第1言語としない児童生徒が増えている今、教育現場では日本語のサポートが必要な場面も増えてきています。ただし、どのような場面でどの程度のサポートが必要なのかはそれぞれの人によるため、個々の悩みを理解し、彼らと共に解決方法を考える必要があります。この授業ではそのために必要な基礎知識を身につけることを目指します。 |
授業計画 |
1日目 授業の紹介、問題意識、在日外国人が自ら作成した日本語学習の資料の紹介。 フィールドワークの対象になるような場面を考える。考えた場面をクラス全体に紹介し、必要な資料や情報を少人数で話合って決める。 2日目 データ収集の方法や個人情報の扱い方について学ぶ。小学校の日本語指導の研究発表会の見学。 3日目 フィールドワークを行い、必要な資料や情報を集める。場所:Toyonaka International Friendship Association (TIFA) 大阪府豊中市。 4日目 資料の検討について学び、データを分析する。集めた資料の中から理解できた問題点をまとめ、サポートの方法について検討する。 5日目 フィールドワークで理解できたこと及び、サポートの方法について発表し、お互いの発表に対して意見交換をする。 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
必要に応じて授業で紹介する |
授業の形式 |
ディスカッション、フィールドワーク、発表等 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
75% ディスカッション、フィールドワーク、発表の参加 25% レポート |
本授業に関する情報 |
集中講義で実施する。日程は2月4日(木)、5日(金)、8日(月)、9日(火)、10日(水)の各2限〜4限 |
その他 |
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