科目名 |
国語学特講B |
クラス |
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授業の概要 |
日本語の語彙(ボキャブラリー)について研究を概観し、あわせて国語教育や日本語教育への応用について考える。後半は学生主体のワークショップ形式とする。 |
授業の到達目標 |
日本語語彙論の基本的知識(語彙の特性、歴史的変遷など)が身につく 「語の意味」の分析の方法が身につく 語彙的意味論の基本的な考え方と知識(構造主義的方法、認知言語学的方法等)が身につく 上記のことをもとに国語教育への応用を考え、実践的に役立てる |
授業計画 |
授業計画 1〜7 日本語語彙論の基礎 語種論、語彙史論(語義変化など)、語彙と社会、慣用句論、オノマトペ論など 語彙的意味論へのアプローチ 構造主義的方法、認知意味論的方法 記述的分析法の検討 8〜14 語彙的意味の分析と国語教育への応用 ワークショップ(受講者が分析・発表する)
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テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
参考書 森田良行『基礎日本語辞典』角川 森田・村木・相沢『日本語の語彙』おうふう ←いずれもテキストではないので買わなくてもいい |
授業の形式 |
形式:講義形式および演習形式(ワークショップ形式) |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
6割以上の出席を基礎条件とし、主に試験半分、レポート半分によって評価する。 授業への積極的な参加も重視する。 |
本授業に関する情報 |
受講生と相談しつつテキストや方法については変更する可能性がある。 |
その他 |
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