科目名 |
漢文学演習A |
クラス |
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授業の概要 |
『史記』の中から特定の巻を選んで読む。訓点つきのテキストを用いて漢文の訓読に慣れたあと、訓点のない原文に移行する。 |
授業の到達目標 |
1.訓点のついた漢文資料によって正しい漢文訓読ができるようになる。 2.辞書を用いながら訓点のない漢文がある程度読めるようになる。 3.優れた文学としての『史記』の面白さを味わう。 |
授業計画 |
1.『史記』に関する概説・授業の進め方について(1回)。 2.演習―はじめ訓点つきの漢文から入り、しだいに訓点のないものに移行し、注も読むように努める(14回)。 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキストは印刷して配布する。 参考書:大木康『『史記』と『漢書』―中国文化のバロメーター』(岩波書店)、林田慎之助『史記・貨殖列伝を読み解く』(講談社)、平勢隆郎『史記の「正統」』(講談社学術文庫)、浅野裕一『古代中国の言語哲学』(岩波書店)等。 |
授業の形式 |
演習形式。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
平素の授業に対する取り組み(50%)と試験またはレポート(50%)による。 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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