科目名 |
社会科教育演習IIA |
クラス |
e |
授業の概要 |
本演習では、卒業論文の執筆にむけた調査や議論を展開します。 |
授業の到達目標 |
社会的な出来事を分析するためには、興味のある分野を検索し、その分野で蓄積されてきた研究の動向をつかんだうえで、研究の目的を明確にすることが求められます。本演習では、卒業研究のテーマとして取り上げた対象をめぐって、だれにとって何が問われているのかを議論します。そして、フィールドワークの現場で感じた「なぜ」という素朴な疑問を大切にしながら問いをたて、これにぶつかっていく実証的な研究を手がかりにして、私たちの社会システムやライフスタイルのありようについて考察を深めます。 |
授業計画 |
受講者と相談しながら、授業のスケジュールや内容について決定します。文献の講読に加え、卒業研究の途中経過を報告してもらい全体で議論を深めます。また、今年度は、他大学の社会学研究室と合同で実施予定の社会調査実習(三重県熊野地域)に参加し地域に学びます。具体的には、6月下旬の予備調査(1泊2日)と9月中旬本調査(3泊4日)を予定しています。 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
受講者の問題関心を踏まえたうえで、テキストを決定します。また、「書ききった」といえる卒業論文を仕上げるためのスケジュールを受講者と相談しながら決定します。 |
授業の形式 |
演習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席状況、発表内容、ディスカッションへの参加態度により総合的に評価します。 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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