科目情報
科目名 英語音声学実習 
クラス − 
授業の概要 形式と意味の対応関係に一定のルールが存在するように、音声の英語にも一定のルールが存在する。文法に対して音法とでも呼ぶべきルールを習得することは、英語を話すためにも、聞き取るためにも重要であると言える。本授業では、「英語音声学実習」という授業名のもと、英語のリズム、強勢(アクセント)についての理解を重視し、英語の強勢体系、音調曲線について講義する。理屈抜きの口まねではなく、英語の発音について理論を学び、その上でCDを使っての実践練習を行う。 
授業の到達目標 英語の音声学・音韻論研究の成果を踏まえ、リズム、強勢についての理論を理解するとともに、実際の発音練習を積むことによって、英語の音法に慣れることを目標とする。 
授業計画 テキストを使用しながら、実際の発音のポイントを理解するとともに、音韻論研究の成果を講義し、英語のリズム、強勢についての有益な知識の習得を目指す。初回の授業で導入をし、毎回の授業でテキストの内容理解および音韻論についての基礎知識の習得を目標とする。終講日には本授業のまとめをする。 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 テキスト:
今井邦彦『ファンダメンタル音声学』ひつじ書房
参考書:
吉村公宏編『認知音韻・形態論』大修館書店
 
授業の形式 講義と演習を通して進める。講義と演習(発音練習)を平行して行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 学期末試験(50%)、課題提出・口頭発表など授業への参加態度(30%)、小テスト(20%)を学期末の成績評価の基準とする。
 
本授業に関する情報  
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