| 科目名 |
英語学演習Ａ |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
認知言語学の枠組みで書かれた論文を読み、認知言語学の基本的な考え方と、その視点から英語のテンスとアスペクト、ヴォイスについて考察し、議論する。担当に割り当てられた箇所をよく読んで発表し、問題点・重要な点などを受講者で議論する。 |
| 授業の到達目標 |
英語学に関する論文を読み、論文を批判的に読み、考え、議論する力を養成する。
英語学・言語学に対する興味を深め、統語論・意味論・語用論の様々な問題を自分で考え研究していく力をつけることを目標とする。 |
| 授業計画 |
英語のヴォイス、テンスとアスペクトに関する論文をコピーうぃて配布する。
その論文を中心に炉身、それに関係ある他動性、使役、被影響性などの理解を深めていく予定である。
第１週；イントロダクション
第２週〜第６週：ヴォイスを中心とした論文を読む。
第７週：ヴォイスについて議論
第８週〜第１３週：テンスとアスペクトについての論文を読む
第１４週：テンスとアスペクトについて議論 |
| テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキスト
Geeraerts and Cuyckems eds. 2007. The Oxford Handbook of Cognitive Linguistics. O.U.P.
の中から、下記のそうをコピーして配布する。
Chapter 32: Maldonado, Gramattical Voice in Cognitive Grammar
Chapter 31: Boogaart and Janseen, Tense and Aspect
参考書
『英文法辞典』（三省堂）
『認知文法論II』中村芳久編著 大修館書店
『認知言語学の基礎』河上誓作編著 研究社
『はじめての認知言語学』吉村公宏著 研究社 |
| 授業の形式 |
演習形式。論文を受講者で担当箇所を割り当てる。担当する学生はレポーターとして十分準備をして、ハンドアウトなどを用意して授業に臨み、他の学生と問題点について議論を進めるなど、授業の中心となる。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
学期末試験・学期末レポートの内容(50%)、レポーターとしての授業参加状況（30%)、授業への参加態度（20%)
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| 本授業に関する情報 |
積極的な態度と履修してください。 |
| その他 |
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