科目情報
科目名 英語科教育講読IIB 
クラス − 
授業の概要 英語科教育に関する文献を輪読し、講義・ディスカッションを行う。各セミナー・学会・研究発表会参加の報告を通して、現場の英語教育を意識した考察を行う。 
授業の到達目標 先行研究や新しい知見に対する理解を深め、意見を交流し合うことを通して、日本の中学校および高校における英語科教育のあり方への考察を深める。また、英語による文献を読む力をつける。 
授業計画 初回の授業でintroductionおよびガイダンスを行い、テクストの各章の担当者を決める。担当者はレジュメを作成した上で、内容説明およびその内容に関する自分自身の意見を発表する。文献としては、VanPattenのTheories in Second Language Acquisitionを中心に取り上げる。受講者全員が他講座で読んでいない章を取り上げ、第2講から第14講までにできるだけ多くの章を精読することを目標とする。第15講はまとめをする。毎時間復習の小テストを行い、章ごとにまとめテストを行う。適宜、セミナー・学会参加の交流、各テーマに沿ったディスカッションを行う。 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 テクスト:Bill Vanpatten, Jessica Williams. 2006. Theories in Second Language Acquisition: An Introduction. Routledge. 
授業の形式 発表・討論 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 1)出席点・授業への積極性・毎時間の小テスト(20%)
2)担当箇所の発表内容・セミナー・学会参加レポート(30%)
3)期末テスト(50%) 
本授業に関する情報 1 出席を重視する。30分以上の遅刻・早退は欠席とみなし、遅刻・早退・退出は3回で1回の欠席とみなす。
2 セミナー・学会参加レポートは、形式を問わないので、適宜提出すること。 
その他