科目名 |
幾何学本論II |
クラス |
− |
授業の概要 |
本講義は、曲面というものを解析にとらえる微分幾何学・微分位相幾何学の入門である.まず、3次元ユークリッド空間内の曲面を関数で表示し、その臨界点付近の特徴を分析する概念・方法を紹介する.さらにもっと一般的な曲面の定義とそれに関する性質について講義する. |
授業の到達目標 |
曲面の曲率と関連基礎事項を理解する. |
授業計画 |
曲面論 1 正則曲面 2 法ベクトルとガウス写像 3 第1基本量 4 第2基本量 5 いろいろな曲率 6 ガウス,ワインガルテンの公式 7 驚異の"ガウスの基本定理" 8 曲面上の曲線 10 深遠な"ガウス−ボネの定理" |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
じっくり学ぶ曲線と曲面 −微分幾何学初歩− (ISBN4−320−01788−9) 中内伸光 著 |
授業の形式 |
講義 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
期末試験(50%) 演習(50%)
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本授業に関する情報 |
幾何学本論Iを履修していることが望ましい.また「幾何学演習」と対を成す科目なので、「幾何学演習」も履修し、演習問題を解くことが必修である. |
その他 |
講義に関しての詳しい説明は、初回の講義で説明する. |