科目名 |
情報学講究I |
クラス |
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授業の概要 |
各受講者に、進路の希望と、卒業研究として、どのようなテーマを考えているかを聞き、相談の上、卒論のテーマを徐々に絞って行く。本授業では、各自の研究テーマに関する基礎調査や、研究に必要となるプログラミング言語やアプリケーションを学習する。 |
授業の到達目標 |
昨年度まで、本授業を受講する学生は、情報数学専攻の学生しかいなかったが、今年度から、数学領域専攻の学生が大半を占める予定である。情報数学専攻の学生に対しては、従来の授業の進め方を踏襲するが、数学領域専攻の学生に対しては、授業の進め方も、昨年度と大幅に変わることになる。数学領域専攻の学生の進路の希望も、様々であろうが、大半が、教員志望であることを考え、算数・数学教育でのコンピュータ利用法に関して、現状の基礎調査から始め、今までに、算数・数学教育で利用されてきた、アプリケーションを一通り体験し、問題点を探って行くことにより、その問題意識から、卒業研究の方向性を決め、その研究に必要な情報処理技術を修得することを目標とする。 |
授業計画 |
1〜5コマ目 算数・数学教育におけるコンピュータ利用の現状に関する基礎調査。 6〜10コマ目 現在、算数・数学教育で利用されている各種アプリケーションを体験し、必要とあれば、それらのアプリケーションを用いた指導案作成や模擬授業をしていただく。また、問題点をまとめる作業をする。 10コマ目以降 研究テーマを決め、その研究に必要なプログラミング言語やアプリケーションを学習する。 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
各自が研究を進める過程で、テキストが必要になれば、適宜アドバイスを与えるので、そのテキストをを購入して欲しい。 |
授業の形式 |
基本的には、各自が主体となって、基礎調査や研究を進め、教員が適宜助言を与えるという形式で進める。場合により、協同作業の場を設けることもある。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
(1) 出席点 (40 点) (2) レポート (60 点) 授業中に、各自の進み具合に応じて、数個の課題を出す。その課題に取り組んだ結果をレポートとして提出してもらう。 |
本授業に関する情報 |
情報関係の企業や大学院に進む学生に対しては、技術者あるいは研究者として独り立ちする手助けをしていきたい。一方、教員志望の学生に対しては、コンピュータを利用した算数・数学教育に関して深い知識を持ち、新しい利用方法を提言できるような人に育てていきたいと考えている。 |
その他 |
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