科目情報
科目名 情報構造とデータベースII 
クラス − 
授業の概要 リレーショナルデータベースと、述語論理に基づいたデータベースを設計・構築した上で、その経験から、データベース一般の理論・技術に関して理解を深める。 
授業の到達目標 MYSQL と ACCESS を用いて、リレーショナルデータベースの設計と構築を行い、そのデータベースに対して、表の検索や、複数の表の合体などの操作を学ぶ。さらに、 Prolog を用いて、述語論理に基づくデータベースの設計と構築を行う。これらのデータベースの設計・構築をする途中で、あるいは、終了後に、さらに、データベース一般の理論・技術を学ぶ。 
授業計画 以下の講義と演習を行う。
1コマ目 MYSQL と Prolog の準備として、UNIX の操作方法
2〜4コマ目 MYSQL を用いたリレーショナルデータベースの設計・構築
5〜7コマ目 ACCESS を用いたリレーショナルデータベースの設計・構築
8〜11コマ目 Prolog を用いた、述語論理に基づくデータベースの設計・構築
12コマ目以降 データベース一般の理論・技術 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 テキストは使用しない。毎回、プリントを配布し、そのプリントの中で、参考文献も紹介する。 
授業の形式 授業はすべて IPC で行う。ある程度講義が進めば演習をするというパターンの繰り返しとなるであろう。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 評価の配点比率は次の通り。
(1) 出席点(40%)
(2) レポート(60点)
1.(1) 出席点は、ただ、出席するだけでは得られない。出席して、本授業にまじめに取り組むことにより得られるものである。
2.(2) レポートは、簡単なものから、時間のかかるものまで、ほぼ毎回課す。 
本授業に関する情報 今年度末、IPC の情報機器の更新作業が行われる。この更新作業の順序や進み具合を見て、授業計画の順番を入れ替える可能性があることを断っておく。また、MYSQL と Prolog では、IPC の UNIX ワークステーション ews を使用する。本授業が、UNIX を学ぶ貴重な機会となるであろう。 
その他