科目名 |
教育社会学特論 |
クラス |
− |
授業の概要 |
子どもの変化により生じる教育問題や、子どもとは何かの子ども観、子どもを取り巻く社会と文化の現状について社会学的に考察する。日本の子どもたちが、特に2000年以降にどのように変化したかを探る。受講生は、子どもの変化に関する仮説を立てて考察し、また子どもを対象としてインタビューなどにより調査を行う。 |
授業の到達目標 |
子どもの変化に関する文献調査やインタビュー調査などにより、子ども達の実態を理解する。討議の中で現代の子どもたちが抱える教育問題を考察し、その解決に向けての対症法を導き出す。 |
授業計画 |
1.オリエンテーション 2.「研究の枠組み」案説明 子どもの変化を見る視点。子どもの変化の原因。変化の領域。 3.1990年代以降の子どもの変化 4.インタビュー調査について 5.インタビュー項目の作成、面接用紙、質問紙の作成 6.模擬インタビュー(ロールプレイ) 7〜 13. 受講生による報告・発表 2007年度の報告例: 子どもの敬語使用頻度が減った 流行の漫画からみる子どもの変化 高校生の異性とのつきあいとそのきっかけ いじめの質が変化したのではないか 14.子どもの変化についてディスカッション |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
授業時に参考文献を指示する。 |
授業の形式 |
前半は講義形式、後半はインタビュー調査などの調査報告。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席状況(20%)、調査報告(50%)、最後のレポート(30%)により評価する。 |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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