科目名 |
学校カウンセリング特講 |
クラス |
− |
授業の概要 |
学校心理学の心理教育的援助サービスを行う中核的な学校カウンセリングについての知識や技法について講義を行う。 |
授業の到達目標 |
学校カウンセリングの技法、学校心理学の視点に立った学校教育相談やカウンセリングの現状と課題を理解し、学校心理士としての力量形成を目指す。 |
授業計画 |
第1回〜第3回 1学校カウンセリングとは 心理教育的援助サービスの技法、コミュニケーション能力 第4回〜第6回 2カウンセリング 情緒的サポート、情報的サポート、評価的サポート、道具的サポート、認知カウンセリング、解決構築的カウンセリング、構成的グループエンカウンター(SGE)、SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)、 マイクロカウンセリング、カウンセリングプロセス 第7回〜第9回 3コンサルテーション 作戦会議、援助チームシート、相互コンサルテーション、校内委員会 第10回〜第12回 4コーディネーション コーディネーターの役割、ネットワーク、スクールカウンセラーの活用、スクールソーシャルワーカー・ スクールカウンセラーとの連携、専門機関との連携、話し合い能力 第13回〜第15回 5学校カウンセリングの実践上の諸問題 学級担任の抵抗、保護者の抵抗、学校システムへの介入、プロモーション |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
講義開講1ヶ月前に指示をする。 |
授業の形式 |
講義と実習・演習を行う。単位取得のためには必ず出席すること。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席状況、レポート、発表などを総合的に評価する。 |
本授業に関する情報 |
本科目は学校心理士の資格取得及び専修免許状「学校心理学」付記のための必修科目である。 集中講義形式で行う。隔年開講のため、2009年度は不開講となる(2010年度開講)ので履修に際しては注意されたい。本科目を履修する前に「学校心理学総論」の単位を取得しておくことが望ましい。 |
その他 |
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