科目情報
科目名 認知発達論特別演習 
クラス − 
授業の概要 「言語の脳科学」を演習的に講読しながら、関連する認知発達の文献を紹介する。最初は概論的な内容を扱い、精読しながら基本的な用語に慣れ、認知発達や言語発達に関する知識を深める。そして関連する研究論文に触れ、自分の研究テーマ等との接点を探る。 [DP科目「認知」]
 
授業の到達目標 1)認知発達・言語発達と脳科学の接点についての理解を深める。
2)研究論文の内容の検討を通して、認知発達の研究テーマや研究方法に触れ、自らの研究テーマについて考える。 
授業計画 第1・2週 「自閉症児イアンの物語」に触れながら、乳幼児期の認知・言語発達と障害の問題を考える。
第3−5週 「言語の脳科学」第11章−13章 言語発達や認知発達及び発達障害の問題を扱う。
第6−12週「言語の脳科学」第5章−10章 言語の認知・使用及び認知発達に関する脳科学研究について考える。
第13−15週 上記の議論に関連する文献を取り上げ、議論を展開・深化させる。  
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 酒井邦嘉 2002 言語の脳科学−脳はことばをどのように生みだすか− 中公新書
その他の文献は、コピーを配布する。 
授業の形式 受講者数にもよるが、講義と共に各人の分担を決め、授業で演習的に読み進め、議論する。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業に参加し(30%)、発表内容や討論への参加度・貢献度が評価される(50%)。
毎回の授業で、小レポートを提出する(20%)。 
本授業に関する情報  
その他