科目名 |
発達障害教育特別演習A |
クラス |
− |
授業の概要 |
デビッド・ジョンストン『障害学入門』の検討を行う。イギリスにおける障害問題研究の動向をふまえ、学校教育の枠にこだわらず、障害の問題についてより広い社会的視点から考察する。教育の領域に関心を置きながらも、福祉・医療・労働などの領域にも共通する、障害問題を考えるうえでの基本的な視点について理解を深める。 |
授業の到達目標 |
イギリスにおける障害問題研究の動向を知る。 障害問題を社会的視点からとらえることを学ぶ。 障害問題を考えるうえでの基本的な視点について理解を深める。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス 第2回〜第14回 文献検討 テキストの構成 第1章 なぜ障害を学ぶのか?さまざまな解釈のはじまり 第2章 コミュニティケアの問題点と自立生活 第3章 イギリスとアメリカの法制度 第4章 「生活の質」と「自立」の意味は何か? 第5章 安楽死と新しい優生学 第6章 ディスアビリティの政治学 第7章 障害の調査 第8章 保健医療と障害 第9章 ディスアビリティを生じさせない環境 第10章 これからの方向性 第15回 まとめ |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキスト:デビッド・ジョンストン『障害学入門』明石書店、2008年。 |
授業の形式 |
演習(ゼミ) |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席(60%) レポート発表(40%) |
本授業に関する情報 |
|
その他 |
|