科目名 |
発達障害教育特別演習B |
クラス |
− |
授業の概要 |
エリザベス・カウン『インクルーシブ教育とコーディネーターの仕事』の検討を行う。イギリスにおける特別ニーズ教育の仕組みについて学ぶとともに、それをふまえて日本における特別支援教育の課題について考える。テキストはコーディネーターの役割に焦点を当てたものであるが、より広く障害児教育の課題を考えたい。 |
授業の到達目標 |
イギリスにおける特別ニーズ教育の仕組みについて学ぶ。 日本における特別支援教育の課題について考える。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス 第2回〜第14回 文献検討 テキストの構成 第1章 SENの判定とそのジレンマ:立法と歴史的な視点から 第2章 SENのための役割と責任 第3章 発見と教育的介入:個別教育計画の作成 第4章 カリキュラム:インクルーシブなカリキュラムの立案 第5章 カリキュラム:各キーステージにおける課題 第6章 サポートの効果的な運用 第7章 専門家のネットワーク 第8章 移行期におけるパートナーシップ 第9章 書類作成と手続きの管理:調整者としての役割 第10章 いろいろな人々との協働:相談者としての役割 第11章 インクルーシブ教育の実践に向けての協働 第15回 まとめ |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキスト:エリザベス・カウン『インクルーシブ教育とコーディネーターの仕事』田研出版、2008年。 |
授業の形式 |
演習(ゼミ) |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席(60%) レポート発表(40%) |
本授業に関する情報 |
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その他 |
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