科目名 |
解析学特論I |
クラス |
− |
授業の概要 |
関数解析は無限次元空間における作用素解析である。その抽象的な理論は偏微分方程式論に現れる具体的な問題、特に解の存在定理へ応用することができる。ここでは、その準備としてLebesgue積分とその周辺の理解を目的とする。 |
授業の到達目標 |
・Lebesgue積分の定義や性質について説明できる。 |
授業計画 |
1. Abstract Integration 2. Positive Borel Measures 3. L^p Spaces |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキスト ・Real and complex analysis 3rd ed., Walter Rudin, McGraw-Hill International Editions, ISBN:0 07 100276 6 参考書 ・ルベーク積分講義、新井 仁之 著、日本評論社、ISBN:4 535 78374 8 |
授業の形式 |
自学自習し、口頭発表するゼミ形式 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
毎時間のゼミでの理解度を評価 筆記試験なし |
本授業に関する情報 |
解析学講究I、解析学講究IIを受講していること。内容や進度などの詳細はゼミ生と相談して決定する。 |
その他 |
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