科目情報
科目名 家庭科教育実践特別演習II 
クラス − 
授業の概要  前半(1〜7回目)は、本授業のオリエンテーションならびに家庭科全般および専門分野(家族、食物)からの教材提示や解説および課題提起を行う。続く8〜11回目は学校現場(高等学校の予定)および地域との連携の例を実地に見学し、後半(12〜14回目)は前半の授業および家庭科教育の事例をもとに、各自の課題設定とその意見発表につなげる。最終回(15回目)は各自30分(受講者数により変更はありうる)のプレゼンテーションを、また最終課題としてはレポートを課す。 
授業の到達目標  小・中・高等学校家庭科各分野の授業を計画し、授業展開できる。 
授業計画 1・2回目  オリエンテーションおよび家庭科教育について 担当:榊原典子(京都教育大学)
     
3回目  教育現場の実情と家庭科教育の課題 担当:家庭科指導主事(京都市教育委員会)
     
4・5回目  家族分野 担当:杉井潤子(京都教育大学)

6・7回目  食物分野 担当:湯川夏子(京都教育大学)

8〜11回目  家庭科教育の実際(高等学校の予定) 担当:関連教員

12〜14回目 各自の課題設定とプレゼンテーションの準備 担当:関連教員

15回目  プレゼンテーションおよび検討会 担当:関連教員

※ 見学先の予定により、実施回の順序は変更することもある。
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 家族分野:吉田あけみ, 山根真理, 杉井潤子 『ネットワークとしての家族』ミネルヴァ書房 2005
    井上 忠司『「家庭」という風景―社会心理史ノート』(NHKブックス) 1988  
 
授業の形式  講義および演習 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点)  プレゼンテーション40%、レポート40%、授業への参加態度20% 
本授業に関する情報  本授業は教科教育担当教員、教科専門担当教員、京都市指導主事の3者協同実施科目である。 
その他