科目名 |
社会言語学 |
クラス |
− |
授業の概要 |
私たちはさまざまな話し方を人によって,また場面や目的に応じて使い分けている。この使い分けのルールを明らかにするのが社会言語学である。本授業では,社会言語学分野における基礎的な概念や研究方法を紹介する。また,日常無意識にとっている言語行動について,自らが持っている内在的知識を意識化するために,内省や調査を行う。さらに,社会言語学の理論を言語教育においてどのように応用することが可能かを考える。 |
授業の到達目標 |
社会言語学の各領域における問題を分析するのに必要な技能や枠組みを身につけ,社会と言語の関わりについて考えることができるようになる。 |
授業計画 |
次のテーマを順次扱う。 1.社会言語学とは何か 2.言語変種と言語態度 3. 社会方言 4. 地域方言 5. 言語変化 6. 敬語と丁寧さ |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキストは使用しない。参考書は授業中に指示する。 |
授業の形式 |
講義および参加者による討論 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
出席代わりの小課題(70%),期末テスト(30%) |
本授業に関する情報 |
今年度は集中講義によって行う。 集中講義期間は8月24日(月)から8月27日(木)の予定。 |
その他 |
|