科目情報
科目名 日本史演習IIA 
クラス − 
授業の概要 日本古代の律令国家が編纂した歴史書である『続日本紀』の輪読をおこなう。『続日本紀』は奈良時代を研究するうえでの基本的な史料であり、輪読箇所は前年度からの続きで、天平4年(732)頃の記事より順次読み進める予定である。 
授業の到達目標 日本史学を研究するうえで必要となる史料の基礎的な読解力を身につける。また、第一次的な史料に触れることで、自分自身の視点から独自の歴史観を描きだすことの面白さについて実感することを目標とする。 
授業計画
内容
1ガイダンス 
2『続日本紀』の研究(1) 
3『続日本紀』の研究(2) 
4『続日本紀』の研究(3) 
5『続日本紀』の研究(4) 
6『続日本紀』の研究(5) 
7『続日本紀』の研究(6) 
8『続日本紀』の研究(7) 
9『続日本紀』の研究(8) 
10『続日本紀』の研究(9) 
11『続日本紀』の研究(10) 
12『続日本紀』の研究(11) 
13『続日本紀』の研究(12) 
14『続日本紀』の研究(13) 
15『続日本紀』の研究(14) 
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 テキスト:『新訂増補国史大系 続日本紀』(吉川弘文館)
参考書:『新日本古典文学大系 続日本紀』(岩波書店)   いずれも各自が用意する必要はない。 
授業の形式 担当者を設定し、演習形式で史料の輪読をおこなう。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 発表内容と授業に取り組む態度を重視する。出席は厳守。1時間の授業時間中で1つ以上の質問をすること。 
本授業に関する情報 卒業論文に関わる指導は授業とは別におこなう予定である。 
その他 日本史演習IA・社会科教育演習IA・社会科教育演習IIAと合同授業。