科目名 |
物質科学I |
クラス |
− |
授業の概要 |
物質科学の基礎となる、物質の構造とその構造の違いが与える物質特有の物理的性質(物性)について固体を例に講述する。また、現代生活においてそれぞれの性質がどのように利用されているかについて例を挙げて解説する。 |
授業の到達目標 |
・ 物質が持つさまざまな物性を把握し、物性値として特徴づけられることを理解する。また、材料選択において重要な指標となることを、例を挙げて説明できる。 ・ 固体自身が持つ巨視的、微視的構造の違いにより物性が変化することを理解する。 |
授業計画 |
1. 物質科学における基本的な事柄(1回) 2. 物質の構造 2.1 結晶構造と不完全な構造(2回) 2.2 物質の電子構造(2回) 3. 物質の性質 3.1 電気的性質(2回) 3.2 磁気的性質(1回) 3.3 光学的性質(2回) 3.4 機械的性質(1回) 3.5 熱的性質(2回) 3.6 その他の性質(1回) 4. 課題レポート |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
プリントを配布する。参考書として、固体物理学や物性物理学の入門書を入手することが望ましい。 |
授業の形式 |
講義形式、必要に応じてパワーポイントを使用する。単元の区切りで小レポートを課す。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
課題レポート(50%)、小レポート(30%)と出席状況(20%)で評価する。 |
本授業に関する情報 |
講義中に簡単な実験を行う場合がある。 |
その他 |
受講者の物理履修状況に合わせて,各単元の構成および時間配分を変更する場合がある。 |