| 科目名 |
ドイツ語IＡ |
| クラス |
ａ |
| 授業の概要 |
英文法と比べて暗記事項が多く難しいと言われるドイツ語文法ですが、世界中の言語の中で、最も美しい論理性をもっているとも言われます。そして、この論理性に着目すれば、実は暗記事項もそれほど苦労せず習得できるのです。また、これはドイツ語にかぎらず新しい外国語を学ぶときはいつでも言えることですが、学習した文法事項を、間を置かずに、多くの練習問題をこなすことで定着させることが大切です。というわけで、授業内演習は毎回、宿題もほぼ毎週、さらに確認小テストも適宜おこないます。 |
| 授業の到達目標 |
英文法との共通点と相違点に留意しつつ、ドイツ語初等文法の重要事項を繰り返し学び、着実に理解を上積みさせていくことをめざします。長い夏休みをはさんでも崩れたりしないような「基礎の基礎」をしっかりと築きましょう。 |
| 授業計画 |
以下に示したのはあくまで「計画」であって、クラス全体の習熟度をみて進行速度を適宜変更しますから、そのつもりで。
| 回 |
内容 |
| 1 | ガイダンス、つづり字と発音 |
| 2 | 動詞の基本形（発音練習をかねて） |
| 3 | 現在人称変化I、配語法I |
| 4 | 名詞と冠詞 |
| 5 | 復習と確認小テスト（１） |
| 6 | 冠詞型変化詞、前置詞I |
| 7 | 前置詞II、現在人称変化II |
| 8 | 配語法II、人称代名詞 |
| 9 | 復習と確認小テスト（２） |
| 10 | 再帰代名詞、非人称の es |
| 11 | 形容詞の格変化 |
| 12 | 形容詞の比較級・最高級 |
| 13 | 接続詞 |
| 14 | 復習と確認小テスト（３） |
| 15 | 総復習 |
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| テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
テキスト：『岡田・岩崎 ドイツ文法』（岡田朝雄・岩崎英二郎著、朝日出版社）
参考書：独和辞典（テキストの付録として最小限の単語集はついていますが、テストの際も使用しますし、購入してください。どんなものを選べばいいか見当もつかないという人もいるでしょうから、初回授業で簡単にガイドします。） |
| 授業の形式 |
演習 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
まず、２／３以上の出席は必須条件（遅刻は２回で１回分の欠席と見なします）。これをクリアしたら、授業態度・課題への取り組み・小テストなどで評価する平常点２割と、定期試験８割で採点します。 |
| 本授業に関する情報 |
とにかく休まないこと。やむをえず休んでしまったときは、しっかり自習しておくように。練習問題の解答を提出してくれたら添削しますし、授業後の質問にもできるかぎり応じます。 |
| その他 |
週に１回、この授業だけではなかなかものになりません。「ドイツ語コミュニケーション」も同時に履修するか、それが無理ならＮＨＫテレビ・ラジオのドイツ語講座を視聴することを強く勧めます。 |