科目情報
科目名 市民力入門 
クラス − 
授業の概要 今、世界では、先進国・途上国を問わず、現代の社会を受動的に生きるのみでなく、能動的に社会を作る市民に必要な資質、すなわち「市民力」とは何か、またそれはいかにすれば身につくかについて注目が集まっている。本授業では、このような市民性や市民力についての自分なりの見通しが持てるようになるために、海外(具体的にはイギリス)や国内の先進事例に学びながら、今日的な論点・争点について、スキルベースのワークショップや議論を行う。 
授業の到達目標 ・市民力を構成する基本的な要素、例えば市民としての権利や義務・責任が何であるかについて、自分なりの考えを持てるようになる。
・市民力を身につけるための手段やプロセスとしての知識やスキルの意義や意味について、体験を通して自分なりに考えることができるようになる。 
授業計画 1.オリエンテーション
2.市民になるということは何を意味するか?
3.大人たちにいかに聞く耳を持たせるか?
4.なぜ私たちは税金を払うのか?
5.私たちに国を愛する心は必要か?
6.したいことをするために我々はどれくらい自由であるべきか?
7.自由は常に公平を意味するか?
8.何がよい政治や政治家を作るのか?
9.大きな政府か小さな政府か?
10.どうであれば「平等」なのか?
11.いまどきの子ども
12.「KY」ってダメなの?
13.何歳から成人か?
14.大人と子どもはどう違うのか?
15.子どもに「勉強しなさい」をどう説明するか? 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 テキストはもちいない。必要に応じて資料プリントを配布する。 
授業の形式 講義・演習 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業参加状況やグループワーク、報告内容、レポートなどを総合的に評価する。 
本授業に関する情報 特記事項なし 
その他