科目情報
科目名 総合演習 
クラス A3 
授業の概要 1.漢字を手がかりにして、異文化理解に関する探究的な学習を行う。ここでいう「異文化」とは空間的な意味(中国を中心とした東アジアの漢字文化)と時間的な意味(過去の日本における漢字文化)の双方を含むこととする。
2.具体的には(1)漢字・漢語に関わる指定課題を書物を読んで発表する、(2)漢字・漢語を用いた「遊び」をグループで考え実践する、(3)グループまたは個人で漢字・漢語についての興味あるテーマを研究し発表する、などの活動を行う。 
授業の到達目標 1.受講者自身が主体的に学習をすすめ、探究する力を養う。
2.またその成果を効果的に伝達・発表し、相互に評価する力もあわせて養う。 
授業計画 1.オリエンテーション
2.自己紹介
3.漢字遊びの紹介とグループ分け
4.漢字に関する指定課題の報告(1)
5.漢字に関する指定課題の報告(2)
6.研究テーマの発表
7.漢字遊び(1)と調査活動
8.個々での調査活動
9.中間発表(1)と漢字遊び(2)
10.中間発表(2)と漢字遊び(3)
11.中間発表(3)と漢字遊び(4)
12.漢字遊び(5)と調査活動
13.グループまたは個人による研究発表(1)
14.グループまたは個人による研究発表(2)
15.グループまたは個人による研究発表(3) 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 テキスト 特になし。特定の書物を使用する場合は授業で指示する。
参考書 最近出た本では「『ユリイカ』2010年1月号(青土社)」、上野恵司『ことばの散歩道 日本語と中国語87話』(白帝社)等。 
授業の形式 演習形式。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 個人・グループによる発表(50%)と各個人の授業に対する取り組みや課題の提出状況(50%)による。 
本授業に関する情報 特記事項なし 
その他