科目情報
科目名 総合演習 
クラス B1 
授業の概要 教育は実践や出来事といった客観的な(「ある」)ものである一方、人々の願いや批判を投影した主観的な(「べき」)ものでもある。この授業では、後者に眼を向けて、教育が従来どのように語られてきたのか、あるいは現在いかに語られているのか、を対象にして、教育をより分析的に捉える能力を高めることをねらいとする。 
授業の到達目標 ともすれば自明とされがちな、教育に関わる語りを多面的に解剖し、これから教育を語る立場の一人として、より省察的・内省的な力量を獲得すること。 
授業計画
内容
1オリエンテーション−教育の語りと教育の両義性 
2講義1−教育の客観性と主観性について 
3講義2−教育の語りの効用と限界 
4講義3−教育の語りのインデックス 
5グループ分けと課題の分担 
6調査1−資料の収集 
7調査2−資料の分析 
8調査3−発表の準備 
9発表1 
10発表2 
11発表3 
12発表4 
13発表5 
14全体討議 
15まとめ 
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 授業にて適宜、紹介する。 
授業の形式 講義およびグループによる調査、分析、発表準備とプレゼンテーションからなる。この授業の場ならではの気づきや発見が重要なので、原則としてすべての回に参加(出席ではなく)できる場合のみ履修可。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 質問や議論への参加の内容と頻度、および自己評価の結果にもとづく。 
本授業に関する情報 メタ認知の作業を伴うのでハードかもしれませんが、ともに楽しく学びましょう。 
その他