科目情報
科目名 初等生活科教育 
クラス d 
授業の概要 小学校低学年に生活科が設置された背景を,教育の営みの持つ意味から検討し直した上で,生活科教育の内容や方法等を解説する。また具体的な授業例をビデオ等で観察したり,授業の実践報告を分析したりして質疑応答できるような時間も設置した。 
授業の到達目標 生活科の指導に必要な基礎的・基本的な教育論として,生活科の本質,指導内容,指導方法,評価等に関する知識・技能等の総合的な習得をはかる。 
授業計画 1 イントロダクション−教育とは何か
2 生活科誕生の背景
3 生活科新設の意義
4 生活科の目標と内容
5 生活科の年間計画
6 生活科の授業−1
7 生活科の授業−2
8 生活科の授業−3
9 生活科の授業−4
10 生活科の授業−5
11 授業の構想1(活導案の基本)
12 授業の構想2(活導案を作る)
13 授業の構想3(活動案を検討する)
14 生活科の評価
15 授業のまとめ(新旧指導要領にふれて) 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 自学自習用参考書情報:「小学校学習指導要領解説 生活編」日本文教出版,平成11年版,21年版 
授業の形式 講義 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 講義終了時の小レポートと学習活動案作成時の課題レポート(40%)と試験(60%)で評価する。10回以上出席で、評価の対象とする。 
本授業に関する情報 生活科の授業では、学習者の主体的で意欲的な活動が最も重視される。したがって、将来指導者となる受講者の本講義への積極的な参加を最も重視する。遅刻した者の出席を認めないこともある。 
その他 特になし