科目情報
科目名 中等保健体育科教育I 
クラス − 
授業の概要 学校教育のなかでの生徒に関わる“保健教科”の位置づけを考える。生徒自らの健康観を培うために、必要な知識・方法をどう身につけさせるのかを課題とする。社会の中で求められている内容を模索し、具体的な実践交流のなかで学びあう。
若者を取り囲む“性”の問題についての指導方法について学び、自らの性意識・性行動についても考える。 
授業の到達目標 保健授業が今日の児童・生徒にとっていかに重要な課題であるかを理解する。よりよい人生を築くために“生きる力”をどのように捉え、どう実践してゆけるのかを問う学びであることを理解する。そのための指導方法について、具体的な実践を通じて学びあう。 
授業計画
内容
1学校教育の中での”保健教科”の位置づけについて・授業内容他と課題のオリエンテーション 
2日本の保健体育教科の歩みと今日的位置づけ・課題に関する、発表グループの決定 
3グループでのディスカッションとテーマ決定・発表日決定、”ミニ性教育講座”(1) 
4学習指導要領に見る保健教育の歴史(1)・グループ学習のためのディスカッション・性教育講座(2) 
5学習指導要領に見る保健教育の歴史(2)・学習のためのディスカッション・ミニ性教育講座(3) 
6「保健教科の指導と実践」・グループ学習最終準備。・ミニ性教育講座(4) 
7発表(3グループ)1回目と討論 
8発表(3グループ)2回目と討論・前回の発表に関するディスカッションの内容から 
9発表(3グループ)3回目と討論・同上 
10発表(3グループ)4回目と討論・同上 
11発表のまとめと内容の検証・性意識の変遷と今日的課題である 
12性教育の現状とその課題 
13性教育の内容・ワークショップ 
14VTR視聴と検証・ワークショップ 
15「生と死」の授業の模索と今日的課題 
 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 「保健の授業づくり入門 」大修館書店 森昭三・和唐正勝編集 
授業の形式 グループでのディスカッションを行う 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) (1)グループ発表時の採点とレポート4割
(2)試験             6割 
本授業に関する情報 特になし 
その他 特になし