科目名 |
知的障害心理学概論 |
クラス |
− |
授業の概要 |
障害の理解に関係する発達心理学や,教育心理学などの諸理論・諸説の歴史的展開や基礎知識を学習する。また,障害学の立場からの知見を参照することにより,従来の障害児・者観のありようへの検討を行う。これらを通じて障害児・者へのより深い理解へと進む。さらに,知的障害および情緒障害,自閉性障害,学習障害などのさまざまな障害の心理面,生理・病理面の特徴と教育上の課題について述べる。また,これらの点を踏まえた発達支援や対処のありかたについて述べる。また,カウンセリングや心理療法,心理検査法についても説明する。 |
授業の到達目標 |
知的障害,発達障害のある子どもの発達や,生理・病理,障害者の内面や環境(社会的状況)を理解し,好ましい教育のあり方を考える。 |
授業計画 |
1.発達について(4回) ・発達の概念と主要な理論 ・発達観の歴史的変遷 ・新しい発達観 2.障害の心理学的理解(5回) ・発達障害の概念と分類 ・障害と発達支援 ・障害への対応 3.人間理解と心理学的援助(4回) ・心理療法 ・カウンセリング 4.心理検査(2回) ・知能測定 ・人格測定 |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
教室で指示する。 |
授業の形式 |
講義形式 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
テスト(60%)学習態度(20%)レポート(20%)により評価。 |
本授業に関する情報 |
特記事項無し |
その他 |
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