科目名 |
障害児生理・病理臨床IIB |
クラス |
− |
授業の概要 |
特別支援学校やプレイルーム等において子どもの学習場面、或いは遊び場面での観察を通して、子どもの状態像を把握し、具体的な支援方法とそれに必要な教材を発想する。更に、支援方法が有効であるかを確認するためにケース会議において討論する。また、肢体不自由を併せ持つ子どもの場合には、姿勢・座位の保持や手の動きの範囲を確保して、教材を利用しやすい環境を整備するという視点を盛り込む。 |
授業の到達目標 |
1)子どもの状態像を総合的に把握できるようになること。2)具体的な支援方法を発想でき、それに必要な教材を作成できること。3)支援方法が有効であったかを検証できること。 |
授業計画 |
1.オリエンテーション 2.場面の設定 3.エビデンス収集(1) 4.報告会(1) 5.報告会(2) 6.教材開発(1) 7.教材開発(2) 8.場面の設定 9.エビデンス収集(2) 10.報告会(3) 11.報告会(4) 12.教材開発(3) 13.教材開発(4) 14.効果測定 15.まとめ |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
適時指示する |
授業の形式 |
演習および臨床 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
臨床場面での積極的な参加態度(50%)、ならびに、ケース会議における発言(50%)を重視する。 |
本授業に関する情報 |
障害児生理・病理臨床IIA(前期)を受講済の学生の履修が望ましい。 |
その他 |
特になし |