科目名 |
障害児データ解析演習 |
クラス |
− |
授業の概要 |
本講義では,学術論文において頻繁に使用されている統計解析(区間推定,t検定,分散分析,χ二乗検定,各ノンパラメトリック検定,相関分析など)について,受講者が実際に計算する作業を通して理解を深めることを目的とする。また,統計結果の解釈及び論文への記載の仕方についても学ぶ。 |
授業の到達目標 |
1)計算を通して統計解析を行うことができるようになること。2)統計解析の解釈ができるようになること,3)論文への記載方法を知ること |
授業計画 |
1.オリエンテーション 【解析をする前に】 2.論文で統計解析はこんな風に登場する 3.仮説-検証スタイル(帰無仮説と対立仮説の話) 4.4つの物差し(尺度の話) 【データの特徴をつかむ】 5.代表値 6.ばらつき 7.区間推定 8.散布図 【データの差を比較する方法】 9.t検定 10.1要因分散分析 11.2要因分散分析 12.ノンパラメトリック検定 【データの関連性を検討する方法】 13.相関分析 14.独立性の検定 15.まとめ |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
授業中に指示する |
授業の形式 |
演習 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
レポート(30%)および試験(70%)により評価する。 |
本授業に関する情報 |
授業中に実際に計算作業を行うため,電卓(ルートの計算機能のあるもの)を持参すること。 本講義では多変量解析は扱わない。 |
その他 |
特になし |