科目名 |
国文学特講 |
クラス |
− |
授業の概要 |
近代文学作品の検閲をテーマに講義を行なう。 |
授業の到達目標 |
検閲による削除や発禁処分によって作品そのものを読むことができなかった時代的、社会的背景を学び、近代文学作品とその作家への理解を深める。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | ガイダンス |
2 | 検閲・発禁について(概説) |
3 | 志賀直哉「濁った頭」(1) |
4 | 志賀直哉「濁った頭」(2) |
5 | 志賀直哉「濁った頭」(3) |
6 | 志賀直哉「濁った頭」(4) |
7 | 芥川龍之介「将軍」(1) |
8 | 芥川龍之介「将軍」(2) |
9 | 芥川龍之介「将軍」(3) |
10 | 芥川龍之介「将軍」(4) |
11 | 荒畑寒村「紀伊国屋文左衛門」(1) |
12 | 荒畑寒村「紀伊国屋文左衛門」(2) |
13 | 荒畑寒村「紀伊国屋文左衛門」(3) |
14 | 被占領下の検閲について |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
ガイダンスにて指示する。 |
授業の形式 |
講義形式。受講者に課題を与えて考察結果を提示してもらうこともある。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
学期末にレポートを課すとともに、授業内でも数回の短いレポートを課すことがある。 |
本授業に関する情報 |
初出本文や作家の直筆原稿を読む。留学生などで旧字体旧仮名づかいに慣れていない学生は丁寧な予習を必要とする。 |
その他 |
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