科目情報
科目名 国語音声学 
クラス − 
授業の概要 主に日本語の音声学の基本的な知識を身につけるとともに、教育への応用を考えます。 
授業の到達目標 音声学、音韻論の基礎的知識を理解すること。
音声学的知識を応用した教育への知見を得ること。
音声学の研究の現状を特に教育に関連する範囲で理解すること(韻律的特性を中心に)。 
授業計画  1 授業全体のオリエンテーション
 2 五十音図のしくみ
 3 モーラと音節(1)
 4 モーラと音節(2)
 5 4週までの復習; 小課題(1)
 6 アクセントとイントネーション 
 7 日本語のリズムとフット; 音韻句の形成
 8 オノマトペの響き
 9 言葉遊びと日本語の音韻
10 6〜9週の復習; 小課題(2)
11 借用語の発音と日本語の音韻
12 平曲譜本を通してみる日本語の音韻
13 近松正本を通してみる日本語の音韻
14 日本語音声教育における音声分析ソフトの利用法
15 11〜14週の復習; 全体のまとめ 
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 テキストは配布プリントを利用する。
授業時に適宜参考書を紹介する。 
授業の形式 講義中心ですが、プリント中の練習問題について随時指名し答えてもらいます。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 最終試験により80%分を評価し、2回提出してもらう小課題と授業中の活動状況をあわせ残り20%分を評価します。 
本授業に関する情報 授業に関し問い合わせのある方は、maedah@nara-edu.ac.jpまでおたずねください。 
その他