科目名 |
英米文学講読VB |
クラス |
− |
授業の概要 |
日本でも人気の高いEdgar Allan Poeのグロテスクな短編小説を原文で読み、彼の描く特異な世界を味わうことで、小説や随筆などを読みこなせる読解力を養成することを目指す。Poeは怪奇的、耽美的な小説のみならず、詩や推理小説、自分の創作に関する理知的なエッセイも書いている。原文で英語を味わいながら、様々な文化的背景、思想、その時代精神などを理解してもらいたい。授業は学生のグループワークと発表を中心に進むが、難解で、まとまった量の英文を読むので、毎回の予習が不可欠である。 |
授業の到達目標 |
文学作品の精読を通じて、英語読解能力の育成を目指す。作品の背景にある文化や思想を理解し、その奥深さを小説を通じて味わう。 |
授業計画 |
1 Introduction 2 “The Fall of the House of Usher” 3 〃 4 〃 5 “The Black Cat” 6 〃 7 〃 8 “The Tell-Tale Heart” 9 “The Pit and the Pendulum” 10 〃 11 “The Masque of the Red Death” 12 〃 13 Poems and essays 14 〃 15 まとめ |
テキスト・参考書及び自学自習についての情報 |
Edgar Allan Poe, The Fall of the House of Usher and Other Writings (Penguin) 978-0141439815 テキストは各自、あらかじめ入手しておくこと。 |
授業の形式 |
演習形式 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への貢献・参加(10%)、発表内容およびアサインメント(40%)、期末試験(50%)により、総合的に評価する。 |
本授業に関する情報 |
・授業は学生による発表を中心とし、まとまった量の英文を読むので、毎回の予習が不可欠である。受講生の積極的な授業への参加を期待する。 ・授業回数の1/3以上欠席したものには単位を認めない。また、30分以上の遅刻は出席と認めない。 |
その他 |
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